モーニングルーティン~白湯のすすめ
こんにちは。
インストラクター鈴木まりです。
3000年以上前から変わらずに伝えられている伝統医学アーユルヴェーダ。
サンスクリット語でAyu(生命の)Veda(科学)と訳され、わたしたちが幸福で健康に過ごすためには、朝の過ごし方(ディナチャリア)が大切と教えてくれています。
朝のルーティンに取り入れて頂きたいのが、「白湯を飲む」こと。
白湯は最強の毒だしドリンク。
ペットボトルに入っている水を頂くよりも体内の老廃物を排出してくれますし、何よりプラスチックごみの削減、クリーンな地球を持続するサスティナビリティに繋がります。
タンスクレーバーで舌の掃除をし、口腔内をきれいにしたら、コップ一杯の白湯をすするようにゆっくりと頂く時間を作りましょう。
朝はバタバタと忙しいという方も、白湯を飲む時間だけは作ってあげてほしいです。
白湯にはアーユルヴェーダで考えられている自然界の5つの要素「地、水、火、風、空」がすべて含まれています。白湯を頂くことで5つのエネルギー要素をバランスよく頂き、体内にある5つの要素のバランスも整うと考えられています。
体内に溜まった老廃物(アーマ)をきれいに洗い流してくれる最強の毒だしドリンク白湯の作り方は、
① 土鍋か鉄鍋で水を強火にかける。
② 沸騰したら、ふたを開け、中火で10分。
③ 火を止め、コップに移し、80度くらいに冷めたらすするように頂く。
その日の体調によって白湯が苦味を感じたり、甘く美味しく感じたり、体調を知るバロメーターになってくれます。
日々のちょっとした習慣でクリーンな地球の維持につながる。
そしてコロナ禍で医療がひっ迫している今日、自分の体調管理をしっかりすることで医療従事者の助けにもなります。
アーユルヴェーダがお勧めするモーニングルーティンを取り入れることで、おひとりでも多くの方が幸福で健康に過ごす助けになれば嬉しいです。
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