心身の不調を解消する簡単な方法とは…
それは、ずばり早起き。
アーユルヴェーダでは、時間帯によってエネルギーバランスの質が変わると考えられています。
2時~6時 Vataヴァ―タ (風・空) 乾燥して冷たい性質、運動のエネルギー
6時~10時 Kaphaカファ (地・水) 重たくしっとりとした性質、結合のエネルギー
10時~14時 Pittaピッタ (火) 鋭く熱をもった性質、変換のエネルギー
が高まると伝えられいます。
朝の6時以降に起きるとKaphaの重たい性質によりその日一日、体が重く感じてしまう。
6時前のVata動のエネルギーが高まっている時間に起きることで、その日一日、体が軽く快適な一日を過ごすことができると。
特に日の出の2時間前はブラフマームフタと呼ばれ、一番神聖な空気に満ちるとき。
アーユルヴェーダの古典書ではこの時間に起きることを推奨しています。
ただ夏は、日の出2時間前はまだ夜中の2時…。
これを実践するのはちょっと難しいですよね…。
6時より1分でも2分でも早く起きる。
これを実践してみると、今感じている体のダルさや心身の不調が解消されるかもしれませんよ。
アーユルヴェーダの叡智が、少しでもみなさんの不調を解消する手助けになれば嬉しいです。
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